気軽に楽しく美人画を紹介!5つの章立で美人画の魅力をお伝えします。
第1章「動きに注目」
おしとやかな女性をイメージしがちな美人画。
今回はそんなイメージをくつがえす作品が盛りだくさんです。
伊東深水《鏡獅子》
昭和21年(1946)
第2章「物語を読み解く」
皆さんがよく知る物語の世界も登場します。
画家たちは、物語をどう捉え、どのような作品に仕上げたのでしょうか。
伊藤小坡《薫香》
制作年代不詳 初公開
第3章「耳をすませば」
画面の中に響く音。
皆さんもどんな音が聞こえるか、
耳をすませてみてください。
伊東深水《ささやき》
昭和34年(1959)
第4章「芸事を楽しむ」
型に込められた芸の心。
画面に漂う深い精神性に注意を払って鑑賞してみましょう。
伊藤小坡《茶の湯》
昭和8年(1933)頃
第5章「季節を味わう」
当たり前に自然を楽しむことの尊さ。
ステイホームでなまった感覚を取り戻し、
自然美を堪能してください。
上村松園《わか葉》
昭和15年(1940)
※スケジュールは都合により日程、内容を変更することがあります。
※本展は名都美術館のみで開催し、巡回は致しません。